「フリキャリって本当に信頼できるの?」この質問、正直かなり多く見かけます。フリーランス育成スクールという比較的新しい形態のサービスだからこそ、慎重になるのは自然なことです。ただ、実際のところは「良い面も課題も両方ある」という、非常に現実的な状況なんです。
2025年に設立されたばかりのUNARI株式会社が運営するフリキャリですが、良い評判と懸念点の両方が存在します。ここで大切なのは、どちらかに振り切った判断ではなく、自分自身がこのサービスに向いているのかを冷静に見極めることです。
フリキャリの評判から見えてくる、メリットと課題の実態
実際の利用者からの評判:良い点と懸念点
フリキャリの利用者からは、確かに好意的な声が上がっています。特に目立つのは「講師による1対1の指導が本当に丁寧だった」「質問し放題という環境が実践的だった」「案件化までの流れを具体的に教えてくれた」といった声です。ある大学生は、SNS運用スキルを身につけて就職活動で第一志望の企業から内定を獲得。
別の学生は動画編集案件で月10万円のアルバイト収入を実現しています。これらは実例としての価値があります。一方で、懸念点も存在することは隠せません。
設立から日が浅く、長期的な実績データが限定的であること。そして何より、成果を得られるかどうかが「受講者自身の主体性と学習時間確保」に大きく左右されるという点です。業界内での「スクール選び」では、成功事例だけを見て判断する人が多いのですが、失敗する人のパターンまで知ることの方が、実は大事なんです。
ポジティブな評判が集まる理由
フリキャリの評判が比較的良好な背景には、明確な理由があります。最大の特徴は、学習から案件化、キャリア相談まで一気通貫でサポートしてくれる体制です。一般的なスクールでは「教えて終わり」ですが、フリキャリは「教えた後、実案件にどう繋げるか」まで責任を持ってサポートする。
これは利用者から見れば、非常に心強い環境なんです。また、現役フリーランス講師による指導という点も大きい。理論だけではなく、「実際に案件を獲得する際の提案文の書き方」「単価交渉のコツ」「納品後のクライアント対応」といった、学校では教わらないリアルな知識が得られるわけです。
加えて、全国どこからでもオンラインで受講でき、質問がしやすい環境という利便性も見逃せません。これらの要素が組み合わさることで、「このスクールなら本気でやれば何かが変わるかもしれない」という期待感が生まれるんでしょう。
「怪しい」という声が出ている背景
一方で、検索すると「フリキャリ 怪しい」というキーワードも見かけます。これ、冷静に考えるとごく自然な疑念なんです。理由は三つあります。
第一に、企業が新しすぎること。実績が少ないと「本当に成果が出るのか?」という疑問が生まれるのは当然です。これはフリキャリに限った話ではなく、すべての新興スクールが直面する問題ですね。
第二に、料金が公式サイトに明示されていないこと。「無料相談で個別提案」という仕組みのため、透明性に欠ける印象を受ける人は多いはず。相談内容次第で料金が変わるという柔軟性は一方で、「いくらかかるのか事前に分からない」という不安を招きやすいんです。
そして第三に、スクール市場に一定数の悪質事業者が存在すること。この業界全体への不信感が、新興サービスに対する警戒心に繋がっているわけです。ここで重要なのは、フリキャリが実際に怪しいかどうかではなく、その疑念が理に適っているかどうかを見極めることです。
公開情報や利用者の声から判断する限りでは、UNARI株式会社は明確にビジネス登記がされており、人材紹介事業やSES事業も並行して行う企業です。これは「その場限りの商売」ではなく、継続的に事業運営する意志の表れと言えます。
フリキャリのサービス内容と強み
学習から案件化まで一気通貫のサポート体制
フリキャリで学べるのは、主に動画編集(YouTube編集、ショート動画制作、サムネイル制作)、SNS運用(リサーチ、数値分析、アカウント設計、リール動画制作)、AIスキル(生成AI、業務効率化)、オンライン秘書業務といった実践的なスキルです。ただし、単にスキルを学ぶだけなら、YouTubeの無料講座やオンライン教材で十分です。フリキャリが差別化できている理由は、「スキル習得」と「案件獲得」がセットになっていることなんです。
多くのスクールは「こういう動画を作ってみましょう」という練習案件で終わらせます。一方、フリキャリは「実際のクライアント案件を想定した提案文の作成」から「納品フローの実行」まで、本当の営業活動と同じプロセスを体験させるわけです。これによって、卒業後の「実案件獲得」へのハードルが格段に下がる。
コース形式としては、3ヶ月の短期集中型から8ヶ月の本格的なフリーランス育成コースまで用意されており、自分のペースや目的に合わせた選択が可能です。
現役フリーランス講師による伴走型指導
ここが、他のスクールとの大きな差別化ポイントです。一般的なスクールでは、「元フリーランス」や「業界経験者」が講師を務めることが多いですが、フリキャリの講師は「現役で案件を獲得し続けているフリーランス」です。つまり、去年は稼げたけど今年は稼げていない、というような古い知識ではなく、今この瞬間に通用する営業ノウハウを教えてくれるわけです。
また、1対1で質問し放題という体制も、実は相当に手厚い。多くのスクールはグループレッスンか、質問は「週に2回まで」といった制限があります。でもフリキャリは、分からないことがあったらいつでも質問できる。
これは、実務で詰まったときに即座に対応できるという意味で、かなり現実的なサポート体制なんです。
評判に隠された課題:成果を左右する要因
受講者に求められる主体性と学習時間
ここまで良い面を見てきたわけですが、ここからは本当に大事な部分です。フリキャリで成果を得られるかどうかは、最終的には受講者自身にかかっているという現実です。これはスクール側の問題ではなく、フリーランスという職業の本質に関わる話です。
フリーランスになるということは、誰かから「やれ」と指示されるのではなく、自分で案件を獲得し、自分で納期を管理し、自分で営業活動を続けなければならないということです。スクールがいくら手厚くサポートしても、受講者本人に「自分で道を切り拓く」という覚悟と実行力がなければ、成果には繋がらないんです。実際、フリキャリの成功事例を見ると、みな「3ヶ月間、本気で学習時間を確保できた」「講師のアドバイスを受けて、すぐに実行に移した」という共通点があります。
つまり、スクール側の良さだけではなく、個人の努力が不可欠だということです。
短期間での収入実現が約束されない理由
「月10万円稼いだ」という成功事例は、鼓舞される話ですが、これを「誰もが3ヶ月で月10万稼げる」と解釈してはいけません。その学生は、スクール卒業後に営営で案件提案を送り、その中から案件を獲得した。その案件が単価いくらだったか、何件受注できたかは人によって異なります。
また、受注した案件の質や数も、営業力や納期管理スキルで大きく変わってきます。つまり、スクールで学べるのは「スキル」と「基本的なプロセス」だけで、実際にそのスキルをいくら稼ぎに変えられるかは、完全に個人差があるわけです。
新しいサービスゆえの実績情報の限定性
フリキャリは2025年設立ですから、長期的な実績データが限定的です。「1年後、どのくらいの受講生が継続的に案件を獲得できているのか」といった情報は、まだ出揃っていません。これは利用を決める際の判断材料に欠ける可能性があります。
一方で、新しいからこそ、サービス提供側の「改善意欲」が高い傾向もあります。古いスクールより、レスポンスが早く、利用者の声をサービスに反映させやすいというメリットもあるんです。
フリキャリに向く人、向かない人
フリキャリが活躍する受講生の特徴
端的に言うと、フリキャリで成果を出しやすい人は以下のような特徴があります。まず、3〜6ヶ月の学習時間を自分で確保できる人。副業として考えるなら、週に10時間程度の学習時間は必要と考えるべきです。
「スクールに入れば自動的に稼げるようになる」という発想では、絶対に成果は出ません。次に、学習後すぐに実案件へ踏み出したい人。フリキャリは「スキル学習」をゴールにしていない。
むしろ「実案件で単価をもらう」ことをゴールに設計されているので、その意思がある人ほど有効活用できます。さらに、主体的に学び続けられる人。講師はサポーターに過ぎず、最終的な責任は自分自身にある。
その覚悟を持てる人が、このスクールの価値を最大限引き出せるんです。加えて、キャリアパスも重視したい人にも向いています。単に「スキルを身につけたい」ではなく、「フリーランスとしてのキャリアを構築したい」という志向のある人は、キャリア相談サポートを活かしやすいでしょう。
失敗しやすい受講生パターン
逆に、フリキャリで期待値を満たせない可能性が高い人もいます。最安の学習サービスのみを探している人。フリキャリは決して高くないスクールではありません。
マンツーマン指導と実案件サポートを考えると、料金相応の価値がある仕組みになっています。もし「とにかく安く学びたい」なら、動画教材やYouTubeの無料講座の方が合っているでしょう。受動的な学習で成果を求める人も厳しい。
「与えられた教材を消費していれば、いつかは成果が出る」というマインドセットでは、フリーランスという世界では通用しません。また、短期間で高単価を確約してほしい人。これはどのスクールに入っても無理です。
フリキャリはこの点を誠実に説明していますが、「3ヶ月で月50万稼げる」といった魔法は存在しません。自己管理が苦手な人も向いていません。オンライン完結型で、講師に「今日勉強しなさい」と言われるわけではないので、自分で学習スケジュールを立てて実行する必要があります。
そして、学習時間の確保が難しい人。忙しい生活の中で、フリキャリの学習に割く時間がないなら、成果は期待できない。この点も、スクール選択前に自分に問い直す必要があります。
他のスクール・学習サービスとの違い
動画見放題型サービスとの比較
Udemyなどの動画見放題型サービスは、確かに安価です。数千円で多くのスキルを学べる。ただし、「学べる」と「成果に繋がる」は全く別です。
動画型では、講師への質問ができず、分からない部分で止まったままになりやすい。また、「次はどうするのか」という実装フェーズへのサポートがないため、卒業後に「スキルはあるのに案件が取れない」という状況に陥る人が多いんです。一方、フリキャリは1対1指導と案件化サポートがセットになっているため、料金は高めですが、実践的な成果に直結しやすいわけです。
従来型スクールとの差別化ポイント
一般的なプログラミングスクールなどは、「知識を詰め込む」ことに重点があります。カリキュラムが固定されており、すべての生徒が同じペースで進みます。フリキャリは異なります。
「実案件で通用するスキル」と「営業活動」を同時進行で学ぶ設計になっており、より柔軟に個人に合わせたサポートが可能です。また、「案件獲得から継続化まで」という実務目線でのサポートは、従来型スクールにはなかなか見られません。これは、UNARI株式会社自体が人材紹介やSES事業を行っているからこそ可能な差別化でもあります。
理論だけでなく、業界の「リアル」を知っているわけです。
まとめ
フリキャリは、「怪しいのか」という問いに対しては、公開情報からは「それなりの実績と体制を持つスクール」という答えが返ってくるサービスです。良い面は確かに存在します。1対1指導、質問し放題、案件化までのサポートという体制は、多くのスクールにはない価値があります。
実際の利用者からも、サポートの手厚さを評価する声が上がっています。一方で、課題も同様に存在します。新しいサービスゆえの実績データ不足、料金の不透明性、そして何より、個人の努力なしには成果が得られないという現実です。
結局のところ、フリキャリが「自分にとって良い選択肢か」は、以下の点で判断してください。3ヶ月以上、学習に時間を確保できるか。実案件への不安をサポートしてもらう価値を感じるか。
主体的に行動する覚悟があるか。これらにYESなら、フリキャリは検討する価値のあるスクールです。一方、「とにかく安く学びたい」「受動的に学びたい」「すぐに高い単価を稼ぎたい」という人なら、別のサービスを探した方が無駄がありません。
最後に、無料相談は活用して損はありません。実際に講師と話してみて、「この人から学びたい」と思えるかどうか。その判断こそが、スクール選びで最も大事なんです。

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